PEPA History
ペパ ヒストリー

#12 香港

ヨーロッパの視察の旅を終えてタイに帰ってからは、タイで日本食をたくさん食べました。約6万人の日本人がいるタイの日本食は、他の外国と比べるとレベルが高くて美味しいんです。さすがに5ヶ月近く日本食を食べないのは、辛かった。チャトチャックマーケットで店の物を仕入れて、船便で送りました。もう12月になっていた。僕は長い旅行の最後の場所、香港に向かった。

ちょうど1996年頃の香港はバブル経済で、日本より賑やかに感じました。香港の人のエネルギーが町に漲っているようで、ここでも市場、屋台や食堂を食べ歩きました。こんな勢いがあったら日本は追い抜かれてしまうのではないかとも感じました。でもさすがの香港も、今では日本同様バブルの崩壊で前のような勢いはないらしい。

ここ香港では、新しい店の家具をオーダーしました。バリ島で見た座敷スタイルを新しい店でやりたかったのです。その座敷の机も香港でオーダーして、お皿もたくさん仕入れました。僕のノートは旅行中に思い付いたアイディアでいっぱいになっていた。

香港では友達のマンションに泊めてもらっていました。そこは光明台という景色が最高の高級マンションの34階で、家賃が50万というのには驚いた!香港の家賃は本当に高いんです。土地が無いからね。香港は居心地が良くて年末まで過ごしてしまいました。こうして12月末に久し振りに日本に帰って、本格的に店作りの計画に入ったのです。